- 100311 12:54 PM
- BOOK
そういえば、先月、サヨナライツカを読んだのでした。
友人に良いよとオススメされたのもあって。
映画になってミポリンが出ているやつ。ちなみに映画は予告だけ見ました。
久しぶりに小説読んだ。
あまり詳しくないから、思ったことだけ、書いておこう。
まず、詩がいいなぁと思った。最初に出てくるの。
冷静と情熱の間を読んだ時も思ったのだけれど、
この人の文章は、最初、ものすごくとっつきにくいのに、
読み出したらどんどん惹きこまれていって、止まらなくなる。
最初の数ページは、読むのもおっくうで、文字も多いし、
最初の詩で感動しているにもかかわらず、また今度にしようかな…とか思うのに。不思議。
ひとつひとつがものすごく細かくて、まるで目の前に浮かぶかのような感覚。
中の人たちが本当に生きているみたい。世界を感じる。
あ、世界観ってこれか!って今思った。違うかな。
とにかく、その世界が濃くて、何回も思い出してはその世界に浸ってた。
主人公の女性が男性のことを「キミ」って言う、言い方とか、雰囲気とか、好き。
普段の生活でキミという言葉に馴染みがなくて新鮮なのもあると思う。
ちょうど色々なことが重なる時期で、しばらく、死のことを色々考えたりもした。
愛したのと、愛されたの、死ぬ時にどちらをより多く思い出すか。難しい…。
愛したほうをたくさん思い出したいけど、愛されたのも思い出したいなぁと思う。欲張りだなぁ。
別の観点から見ると、主人公の男性の行動や、考え方は理解は出来るけど、共感は出来ないし、
まぁ、途中とか、激しく狂おしい性愛の日々って書いてるだけのことはある…という面もあるけど、
それとは別として、きっと、また読み返すと思う。
って、3月頭にここまで書いて、放置してた…
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サヨナライツカ (幻冬舎文庫) 幻冬舎 2002-07 |
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